士業 | 岡山香川架け橋法律事務所

１　士業の方々の法律顧問やご相談のニーズについて

弁護士による士業顧問というニーズが増えています。当事務所でも、士業の方々に向けた法律顧問契約やスポットでのご相談対応をいたしております。

士業、とりわけ社会保険労務士の方々から、弁護士への相談、助言を求めて法律顧問契約を締結したり、スポットでのご相談をお受けすることが可能です。

たとえば社労士の場合には、関与する顧問先企業などで生じた法律問題について、弁護士による助言を求めることが多いです。とりわけ、社労士は、企業の労務管理を行うことが多いことから、労務問題について社労士としての関与を超えた部分で弁護士への相談につながるケースが多いという特徴があります。

他にも、社労士が企業と接点を持つ中で、経営者から聞く様々な法律問題に関して、社労士として関与ができない部分に対して弁護士への相談につながるケースも多いといえます。

社労士の方々以外でも、ご自身の専門分野外のことなどについて、法律の専門家である弁護士に相談を求めるニーズは多々あります。

なお、士業の方々から弁護士へのご相談に至ることが多いのは以下のようなケースです。

①ご自身の取り扱い分野の問題ではあるが、相談内容が複雑であるため具体的な助言方法に困っている
②顧問先企業などから相談を持ち掛けられたが、そもそもご自身の専門領域、取扱領域外の問題であるため、対応できる弁護士を探している

このような場合には、ご自身での対応が難しいことから、弁護士への相談や紹介を検討して頂くのが望ましいケースです。その際に、日ごろから士業向け顧問契約を交わしておくことで、いつでもすぐに弁護士にアクセスし、紹介が出来る状態にしておくことが可能です。

士業の方は、日々企業の経営者や幹部の方々との接点を多く持つ中で、難易度の高い問題や、ご自身の取扱領域を越えた相談を受けることも多いので、そのような日々の相談に関し、顧問弁護士として即座に適切な助言をすることが可能です。また、弁護士を紹介先としてもらうことも当然可能です。

その結果、士業の方々と企業の関係を今まで以上に密にすることができ、士業の方々の利益にも繋がります。

士業の方々が、取引先等から聞かれた相談事項などについて、弁護士としてスポットでの助言をすることも可能です。ただし、取引先や企業の方は即座のレスポンスを求めることも多いため、スポットでの弁護士相談では時機を失することがあり得る点、ご注意ください。

以上のような士業の問題に照らし、必要な助言や対応をその都度とるために、当事務所にご依頼いただくことは安心して士業の方々ご自身の事業を継続するために非常に有効だといえます。

以上のような各種問題にお悩みの企業様は、これらの問題に詳しい当事務所へぜひご相談ください。

士業の方が悩み少なくご自身のクライアント様と接することができるようにお力添えすることが可能です。