育児の「年収」はいくら?

 育児の「年収」は約237万円――。明治安田生命保険は13日、子育てに関する意識調査を発表した。0~6歳の子どもを育てて「賃金」が生じるならいくらだと思うかと質問したところ、こんな結果が出た。

(日本経済新聞 2017年9月13日)

 

アンケートの結果の数字のようです。育児の対価を賃金に評価すると、約237万円とのことです。月額約20万円なので、パートでフルタイムで勤務するより高く、大卒新入社員の初任給くらいでしょうか。

私の中ではもっと高額でも?と思いましたが、「育児」のみということであればこれくらいが妥当でしょうか。

 

何が言いたいかというと、交通事故でけがをして入院、通院が必要になった「主婦」の場合、いわゆる休業損害を請求できますが、この場合の休業損害は、女性労働者の平均賃金で計算します。

そして、その額は、約360万円です。

 

この「主婦」の休業損害の計算の場合には、当該主婦が子育て(育児)をしているか否かにかかわらず、主婦として家事労働に従事していればこの金額が算定されることが通例です。

 

そういう意味では、育児のみで約237万円、家事のみで約360万円とかなりひらきがあります。

育児家事双方の場合、当然、約360万円を主張しますが、家事だけの場合と比べるともっと請求してもよさそうですね。

 

いずれにしても、「育児の対価」には、低めに見積もられている印象です。

 

 

 

 

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