米大リーグのインディアンスで長年利用されてきた先住民族を模したロゴが来季以降は使用されないこととなったとの報道がありました。
(しんぶん赤旗2018.1.31)
先住民族の差別助長につながることが理由とのことです。
先日はブラックフェイスの問題も指摘しましたが、ある民族としての特徴などを笑いのネタにしたり、商売の道具にしたりすることは避けられるべきというのが世界の潮流です。
そのような流れの中で、スポーツチームにおける先住民族のロゴ廃止につながったようです。
長年親しまれてきたロゴのようではありますが、チームのロゴとして今後も使うべきではないとの判断だと思います。今回のロゴ自体は、先住民族を笑いものにしているとか、馬鹿にしているという理由ではなく、先住民族を商売ないしスポーツチームのイメージに用いることを止めようとの判断だと思います。
私は、今後もこのような流れが変わることはないと思っています。なので、企業においても、常に最先端の情報や動きに触れ、間違っても、差別と受け止められかねない商品開発や広告に出ないよう、最善の注意が必要だと思います。